特許
J-GLOBAL ID:200903084967046927

誘電体セラミックスを用いたマイクロ波発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050469
公開番号(公開出願番号):特開平10-247822
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 誘電体セラミックスの共振周波数温度特性の影響を受けず、安定した発振周波数が得られるような誘電体セラミックスを用いたマイクロ波発振器を得る。【解決手段】 マイクロストリップライン4A及び4B並びに誘電体セラミックス共振器5を金属ケース1に収納し、共振周波数に基づいてマイクロ波を発振させるマイクロ波発振器において、誘電体セラミックス共振器5に近接配置され、その距離に応じて共振周波数を変化させる金属シールド7と、誘電体セラミックス共振器5の温度を検出し、検出信号を出力する温度センサ10と、温度センサ10から入力された温度信号に基づいて共振周波数を一定にさせるように圧電素子制御信号を印加する駆動手段9と、駆動手段8に印加された圧電素子制御信号に基づいて金属シールド7の位置を調整する積層型圧電素子8とを備えている。
請求項(抜粋):
発振素子及び誘電体セラミックス共振器を金属ケースに収納し、共振周波数に基づいてマイクロ波を発振させるマイクロ波発振器において、前記誘電体セラミックス共振器に近接配置され、その距離に応じて共振周波数を変化させる金属片と、前記誘電体セラミックス共振器の温度を検出し、検出信号を出力する検出手段と、該検出手段から入力された検出信号に基づいて前記共振周波数を一定にさせるように電圧を印加する駆動制御手段と、該駆動制御手段に印加された電圧に基づいて前記金属片の位置を調整する駆動手段とを備えたことを特徴とする誘電体セラミックスを用いたマイクロ波発振器。
IPC (3件):
H03B 5/18 ,  H01P 7/10 ,  H03B 5/04
FI (3件):
H03B 5/18 D ,  H01P 7/10 ,  H03B 5/04 D

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