特許
J-GLOBAL ID:200903084967542487

テレビジョン画像の合成方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-063157
公開番号(公開出願番号):特開平11-261888
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】クロマキー又はバーチャルスタジオ等における合成画像において、前景である被写体の影は、ブルーバックの背景画像から被写体を分離抽出する通常のクロマキーのパラメータ調整には、高度な技術と経験による調整を必要し、また影の画像信号領域の抽出にも、更に綿密で微細な調整と背景の照明の調整を必要とした。また、この方式で抽出される影は、被写体背景のスタジオの床又は壁に投影された影であり、合成目的のCG等の背景画像に家具、柱等の物体がある場合には、投影されるべき影とは一致しないため、上記課題を容易に解決する方式を提供する。【解決手段】被写体の画像領域の画像信号を、座標変換処理によってその位置、形状等を変えることにより影の画像信号として生成して合成し、高画質の合成画像を得ることができ、また影を投影する仮想光源位置を設定することによって、照明やパラメータの徴細な調整による多大な時間と労力を要する点を解決し、高画質の合成画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
合成画像の前景となる被写体の画像信号と、被写体の画像領域を示すキー信号とを、被写体の背景画像より分離抽出し、前記被写体の画像及び異なる背景画像とを合成する手段を備えた画像合成方式において、画像信号の座標変換手段を備え、影撮影用光源テレビジョンカメラの出力画像信号より抽出した被写体画像領域に基づくキー信号を、スタジオ用テレビジョンカメラの位置、方向及び画角に基づく被写体画像に適応したキー信号として座標変換することにより、被写体の影を生成して合成することを特徴とするテレビジョン画像合成方式。
IPC (3件):
H04N 5/265 ,  G06T 1/00 ,  H04N 9/75
FI (3件):
H04N 5/265 ,  H04N 9/75 ,  G06F 15/66 450

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