特許
J-GLOBAL ID:200903084969373690

燃料電池コジェネレーションシステムとその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山口 巖 ,  駒田 喜英 ,  松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-321821
公開番号(公開出願番号):特開2005-093127
出願日: 2003年09月12日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】従来よりは熱利用効率が高いが単純化されたシステムで、かつ既存住宅を含めた各住戸への普及が容易な、所定地域内または共同住宅内に設置する燃料電池コジェネレーションシステムとその運転方法を提供する。【解決手段】燃料電池発電装置の排熱を、熱回収用循環水配管62を介して温水として蓄熱する各住戸貯湯槽61と、所定地域内または共同住宅内に設けた共同貯湯槽77と、熱回収用循環水配管から分岐して熱回収用循環水を共同貯湯槽の上方に導入する配管76と、共同貯湯槽の下方から各住戸貯湯槽の下方に熱回収用循環水を還流する配管82と、共同貯湯槽の上方から各住戸貯湯槽の上方に熱回収用循環水を還流する配管79とを備え、各住戸貯湯槽内の温水温度が所定値に達した際には、熱回収用循環水配管から共同貯湯槽に温水を通流して、共同貯湯槽を介して放熱するようにし、かつ、共同貯湯槽内の温水を有効利用可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池発電装置の排熱を、熱回収用循環水配管を介して貯湯槽に供給し、貯湯槽内の温水温度が所定値に到達した際には、放熱器を介して放熱する前記燃料電池発電装置を、所定地域内または共同住宅内の各住戸に設置してなる燃料電池コジェネレーションシステムの運転方法において、 前記所定地域内または共同住宅内に、前記各住戸に設置された各貯湯槽(各住戸貯湯槽)と配管接続された共同貯湯槽を設け、前記各住戸貯湯槽内の温水温度が所定値に達した際には、前記熱回収用循環水配管又は前記各住戸貯湯槽から共同貯湯槽に温水を供給して、前記温水の熱を該住戸以外で利用可能としたことを特徴とする燃料電池コジェネレーションシステムの運転方法。
IPC (3件):
H01M8/04 ,  F24H1/00 ,  H01M8/00
FI (4件):
H01M8/04 P ,  H01M8/04 G ,  F24H1/00 631A ,  H01M8/00 Z
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK41 ,  5H027KK52 ,  5H027MM16 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (2件)

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