特許
J-GLOBAL ID:200903084971125882

電気化学セル用給電体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-144437
公開番号(公開出願番号):特開2000-328279
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 電解質電極接合体の損傷が生じることなく寿命が向上し、電気,ガスおよび水の流れが良好な状態を長期間持続できる電気化学セル用給電体の製造方法を提供する。【解決手段】 電気化学セル用給電体の製造手順として、まず、チタン粉末1を圧縮,成形,焼結して、前記給電体の所定の外寸法と同一以上の外寸法を有し,かつ給電体の所定の厚さ寸法よりも大きい厚さ寸法を有するチタン粉末焼結体を作製し、この肉厚のチタン粉末焼結体をスライス加工して、複数枚の所定の厚さ寸法と外寸法とを有する給電体を作製する。さらに、前記スライス加工は、スライスと同時に前記給電体の電解質電極接合体との当接面が前記電気化学セルの性能および寿命上所期の平滑面となるような,例えばワイヤ放電加工やダイヤモンドバンドソー加工による平坦化スライス加工とする。
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜の両面に電極触媒層を接合してなる電解質電極接合体の両主面に給電体を当接してユニットを形成し、このユニットを多数積層しその両端に主電極を備えた電気化学セル用の前記給電体の製造方法において、チタン粉末を圧縮,成形,焼結して、前記給電体の所定の外寸法と同一以上の外寸法を有し,かつ給電体の所定の厚さ寸法よりも大きい厚さ寸法を有するチタン粉末焼結体を作製し、この肉厚のチタン粉末焼結体をスライス加工して、複数枚の所定の厚さ寸法と外寸法とを有する給電体を作製してなり、かつ前記スライス加工は、スライスと同時に前記給電体の電解質電極接合体との当接面が前記電気化学セルの性能および寿命上所期の平滑面となるような平坦化スライス加工であることを特徴とする電気化学セル用給電体の製造方法。
IPC (5件):
C25B 11/10 ,  C25B 1/04 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/88 ,  H01M 8/10
FI (6件):
C25B 11/10 ,  C25B 1/04 ,  H01M 4/86 B ,  H01M 4/86 M ,  H01M 4/88 Z ,  H01M 8/10
Fターム (30件):
4K011AA02 ,  4K011AA12 ,  4K011AA15 ,  4K011CA05 ,  4K011DA01 ,  4K021AA01 ,  4K021BA02 ,  4K021CA05 ,  4K021DB04 ,  4K021DB12 ,  4K021DB21 ,  4K021DB31 ,  4K021DB43 ,  4K021EA03 ,  5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB01 ,  5H018BB03 ,  5H018BB11 ,  5H018CC06 ,  5H018DD01 ,  5H018DD08 ,  5H018EE02 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB02 ,  5H026BB06 ,  5H026CX01 ,  5H026CX04 ,  5H026EE02

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