特許
J-GLOBAL ID:200903084971524124

超硬合金製部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 皓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-185057
公開番号(公開出願番号):特開平6-025709
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】短時間の脱脂時間でも成形体に変形や膨れを起こさず、しかも有機バインダー中の炭素を完全に除去でき、使用する超硬合金粉末の本来の物性が損なわれず、0.1〜1μmの、粒子径の細かい超硬合金粉末を使用する場合にも、焼結体密度が高く、機械的特性に優れ、かつ均質な焼結体を得ることが可能な、超硬合金製部品の製造方法を提供する。【構成】超硬合金粉末に少なくとも一種の水不溶性熱可塑性有機ポリマーを混合し、得られる混練物に少なくとも一種の水溶性熱可塑性有機ポリマーを含む有機バインダーを混合し、得られる組成物を可塑成形して成形体とし、該成形体と水とを接触させて該水溶性熱可塑性有機ポリマーを溶出させた後、加熱炉において残りの有機バインダーを加熱脱脂し、その後、焼結する。
請求項(抜粋):
超硬合金粉末に少なくとも一種の水不溶性熱可塑性有機ポリマーを混合して、該超硬合金粉末の表面が該水不溶性熱可塑性有機ポリマーで被覆された混練物を得、次いで該混練物に少なくとも一種の水溶性熱可塑性有機ポリマーを含む有機バインダーを混合して組成物を得、更に該組成物を可塑成形して成形体とし、該成形体と水とを接触させて該水溶性熱可塑性有機ポリマーを溶出させた後、加熱炉において残りの有機バインダーを加熱脱脂して脱脂体とし、該脱脂体を焼結することを特徴とする超硬合金製部品の製造方法。
IPC (3件):
B22F 3/02 ,  B22F 1/00 ,  B22F 3/10

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