特許
J-GLOBAL ID:200903084972609166

レーザ発振素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-005932
公開番号(公開出願番号):特開2005-136368
出願日: 2004年01月13日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】レーザ発振を高効率で起こさせることができるレーザ発振素子を提供すること。【解決手段】本発明のレーザ発振素子1は、コレステリック液晶を含むコレステリック液晶層2,3、コレステリック液晶層2,3間に設けられ、異方性媒質からなる欠陥層4を備えており、コレステリック液晶層2,3に含まれるコレステリック液晶のらせんの巻き方向が同一であり、コレステリック液晶層2、欠陥層4及びコレステリック液晶層3のうちの少なくともいずれかの層に、光励起により蛍光を発する色素が含まれており、コレステリック液晶層2、3における選択反射波長帯域と色素5から発せられる蛍光の発光帯とが少なくとも一部の波長領域において重なり合っていることを特徴とする。本発明のレーザ発振素子1によれば、レーザ発振を高効率で起こすことが可能となる。また、連続レーザ発振を起こすことも可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コレステリック液晶を含む第1コレステリック液晶層と、 前記第1コレステリック液晶層に対向配置され、コレステリック液晶を含む第2コレステリック液晶層と、 前記第1コレステリック液晶層と第2コレステリック液晶層との間に設けられ、異方性媒質からなる欠陥層とを備えており、 前記第1コレステリック液晶層及び前記第2コレステリック液晶層に含まれるコレステリック液晶のらせんの巻き方向が同一であり、 前記第1コレステリック液晶層、前記欠陥層及び前記第2コレステリック液晶層のうちの少なくともいずれかの層に、光励起により蛍光を発する色素が含まれており、 前記第1コレステリック液晶層および前記第2コレステリック液晶層における選択反射波長帯域と前記色素から発せられる蛍光の発光帯とが少なくとも一部の波長領域において重なり合っている、 ことを特徴とするレーザ発振素子。
IPC (2件):
H01S3/0947 ,  G02B5/30
FI (2件):
H01S3/094 D ,  G02B5/30
Fターム (6件):
2H049BA05 ,  2H049BA42 ,  2H049BC21 ,  5F072AC02 ,  5F072JJ02 ,  5F072JJ05
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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