特許

J-GLOBAL ID：200903084973516030

キャプスタンモータ

発明者： 大石 泰生
出願人/特許権者： 日本ビクター株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-015495
公開番号（公開出願番号）：特開2001-209987
出願日： 2000年01月25日
公開日（公表日）： 2001年08月03日
要約：

【要約】【課題】抜け防止用のストッパ(18-1)と潤滑油浸透防止用のワッシャー(19-1)とをそれぞれ別部品として構成しキャプスタン軸(3)の外周部に固定した従来のキャプスタンモータに対して、部品点数削減と十分なロータ抜去力とを両立する構成を提供する。【解決手段】スラスト方向のスリット(21-5)部分から弾性的に押し広げが可能な嵌合内径部(21-3)(21-4)と、全周切れ目無くキャプスタン軸(3)外周を遮断するオイルバリア部(21-1)とを一体に成形した樹脂製のストッパワッシャー(21)を備えた構成とする。

請求項（抜粋）：

ロータの中央部に固定したキャプスタン軸の周面に所定の間隙をもって対向する支持部材をステータに設けたキャプスタンモータであって、前記キャプスタン軸は、前記周面の全周に亘ってリング状に突出しかつ前記リング状の一部を前記キャプスタン軸の長手方向に切り欠いた切欠部をもつストッパと、前記ストッパと一体に形成されかつ前記周面の全周に亘ってリング状に突出したオイルバリア部とを備え、前記ロータの回転時には、前記支持部材が前記キャプスタン軸の前記ストッパに当接して、前記キャプスタン軸の長手方向の変動を位置規制すると共に、前記オイルバリア部で前記ストッパ側から上昇してくるオイルを阻止することを特徴とするキャプスタンモータ。

IPC (5件)：

G11B 15/28 ,  F16C 33/10 ,  F16C 33/74 ,  G11B 19/20 ,  H02K 7/08

FI (5件)：

G11B 15/28 ,  F16C 33/10 A ,  F16C 33/74 Z ,  G11B 19/20 E ,  H02K 7/08 B

Fターム (32件)：

3J011DA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA04 ,  3J011MA12 ,  3J011MA23 ,  3J016AA01 ,  3J016BB15 ,  5D071AA07 ,  5D071BB02 ,  5D071BB20 ,  5D109AA08 ,  5D109BA14 ,  5D109BA20 ,  5D109BC14 ,  5D109BC18 ,  5H607AA05 ,  5H607AA06 ,  5H607BB01 ,  5H607BB14 ,  5H607BB17 ,  5H607CC01 ,  5H607CC07 ,  5H607DD01 ,  5H607DD02 ,  5H607DD03 ,  5H607DD14 ,  5H607GG01 ,  5H607GG03 ,  5H607GG28 ,  5H607JJ06 ,  5H607JJ08 ,  5H607KK07