特許
J-GLOBAL ID:200903084973809444

光学ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-244465
公開番号(公開出願番号):特開2000-076690
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 レーザ光を変調回折格子によって3ビームに回折した後に記録媒体の記録面に光スポットとして集光させ、両側の光スポットに非点収差を発生させる光学ヘッド装置において、光学素子の位置調整を簡単に行えるようにすること。【解決手段】 光学ヘッド装置では、レーザ光源2からのレーザ光Lを変調回折格子5によって3ビームに回折し、記録媒体4の記録面4aに形成される+-1次光の光スポットb、cに非点収差を発生させる。記録媒体4からの戻り3ビームを回折格子6でそれぞれ3ビームに回折して得られた+-1次光によって形成される戻り光の光スポットa1、a2からRF信号を検出する。光スポットb1、c1の非点収差の変化に基づきFE、TE信号を形成する。FE、TE信号用の光検出器36、37はレーザ光源2の片側にのみ形成されているので、両側に配置されている場合に比べて、光スポットb1、c1を光検出器の適切な位置に形成するための光学素子間の位置調整が簡単になる。
請求項(抜粋):
レーザ光源と、このレーザ光源から出射されたレーザ光を光記録媒体の記録面に集光させる対物レンズと、前記記録面で反射した戻り光を検出する光検出手段とを有する光学ヘッド装置において、前記レーザ光源から出射されたレーザ光を0次光および+-1次光を含む3ビームに分割し、当該+-1次光に対して非点収差を発生させる変調回折格子と、前記記録媒体の記録面で反射した戻り3ビームを前記光検出手段に導く導光素子とを有し、前記光検出手段は、前記戻り3ビームに含まれる0次光を受光する記録信号再生用の第1の光検出部と、前記戻り3ビームに含まれる+-1次光を受光して、当該+-1次光に含まれる非点収差に基づきフォーカシングエラー信号を検出する第2の光検出部とを備えており、前記第2の光検出部は前記レーザ光源の片側に配置されていることを特徴とする光学ヘッド装置。
Fターム (7件):
5D119AA38 ,  5D119EC06 ,  5D119EC41 ,  5D119FA05 ,  5D119JA13 ,  5D119JC07 ,  5D119KA08

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