特許
J-GLOBAL ID:200903084975971370
突合わせ溶接機の後加熱装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223204
公開番号(公開出願番号):特開平5-057477
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 同一製造ラインで異種材質の薄板を流す場合の溶接および後加熱工程にかかる板継ぎ時間を一定にするとともに、その時間の短縮化を図る。【構成】 溶接トーチ32に同期して移動する台車20上にロータリー式裏当て部材10と加熱器13とを搭載するとともに、溶接トーチ32と裏当て部材10とを薄板30の突き合わせ部分30aを介して対向させ、溶接時には裏当て部材10で順次溶接箇所の裏当てを行い、裏当て部材10の移動後は直ちに当該溶接箇所を加熱器13で部分的に後加熱していくようにした。
請求項(抜粋):
対をなす被溶接部材の各切断端面を突き合わせ、この突き合わせ部分をバックバーで裏当てするとともに、切断端面に沿って移動する溶接トーチでこの突き合わせ部分を順次溶接し、溶接完了後は溶接箇所の後加熱を行うようにした突き合わせ溶接機の後加熱装置において、前記バックバーに代え、溶接方向に転動可能の円板状裏当て部材を設け、更に、前記溶接トーチの移動に同期して走行する台車に前記裏当て部材と溶接箇所を部分的に後加熱する加熱器とを搭載し、溶接トーチで前記突き合わせ部分を溶接しているときは裏当て部材で当該溶接箇所を裏当てするとともに、裏当て部材の移動後は当該溶接箇所を加熱器で順次後加熱していくようにしたことを特徴とする突合わせ溶接機の後加熱装置。
IPC (4件):
B23K 31/00
, B23K 9/025
, B23K 37/02
, B23K 37/06
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