特許
J-GLOBAL ID:200903084977251294

光ディスクの信号処理回路及び光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285243
公開番号(公開出願番号):特開平6-111346
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 補正回路の追加を行う必要がなく、しかも経時変化や温度特性の影響を受けずに、安定したサーボ系のゲイン調整を行えるようにする。【構成】 位相補償部分の伝達関数G(s)と二次元アクチュエータ、光ディスク及びアクチュエータドライバ等を含む伝達関数H(s)からなるオープンループ特性(一巡伝達関数)がG(s)・H(s)となるサーボ系において、光ディスク装置の性能から要求されるカットオフ周波数で、そのゲインが0dBとなるように補正する。即ち、伝達関数G(s)のゲインを変更して、カットオフ周波数でのゲインを0dBに補正する。そして、このカットオフ周波数でのゲインを求めるために、カットオフ周波数と同じ周波数の正弦波を外乱として、サーボループに注入し、その前後の信号Vy及びVxの除算Vy/Vxを実行し、その値をフーリエ変換して、カットオフ周波数でのゲインを求める。
請求項(抜粋):
正弦波のデータが書き込まれた記憶部と、所定のタイミングでサンプリング周期を発生するサンプリングタイマと、上記サンプリングタイマより出力されたサンプリング信号に応じて読み出されたサーボエラー信号に上記記憶部に書き込まれている正弦波データを順次加算して得られたサーボエラー信号と加算前のサーボエラー信号とを演算してゲイン信号を求める演算手段と、上記演算手段によって求められた上記ゲイン信号に基づいて上記サーボエラー信号を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする光ディスクの信号処理回路。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 21/10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-049530
  • 特開平4-345929
  • 光学式記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-303006   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-049530
  • 特開平4-049530
  • 特開平4-345929
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