特許
J-GLOBAL ID:200903084977489665

削岩機の穿孔位置決め制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 仁士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-347879
公開番号(公開出願番号):特開平5-156885
出願日: 1991年12月03日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 削岩機に生ずるたわみや遊び等、あるいはドリルジャンボの据付け位置の作業中のずれに影響されることなく、予め計算された穿孔位置に削岩機のビットを正確かつ迅速に位置決めすることができる削岩機の穿孔位置決め制御方法及び該方法を実施するための装置を提供する。【構成】 削岩機の先端にリフレクターを、削岩機の後方にレーザー投光・追跡部をそれぞれ設け、レーザー光の投光とリフレクターの反射によってリフレクターの移動方向を検出し、その位置情報により削岩機の動作を自動制御させ、削岩機の穿孔位置を決める。
請求項(抜粋):
トンネル内の切羽に向かって据え付けられたドリルジャンボについて、該ドリルジャンボの機体後方に設置したレーザー投光・追跡部よりレーザー光を投射し、該ドリルジャンボに装備された削岩機の先端部の既知の位置に装着したリフレクターをもって前記レーザー光を反対方向に反射させ、その反射光を当該レーザー投光・追跡部で受光し、かつ、該レーザー投光・追跡部において、前記リフレクターの移動方向を感知しながら前記レーザー光の投射方向を自動的に調節して前記リフレクターを追跡するとともにその位置を連続的に検出し、前記リフレクターの位置情報に基づく制御信号により前記削岩機内のサーボ機構を介して前記削岩機を自動的に動作させ、トンネルの計画線形及び設計断面形状に基づいて予め計算された切羽面上の穿孔位置に削岩機のビットを誘導して位置決めする、ことを特徴とする削岩機の穿孔位置決め制御方法。

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