特許

J-GLOBAL ID：200903084978870761

自励振動型ヒートパイプ

発明者： 中溝 賢治 ,  山本 孝司
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社
代理人 (1件)： 河野 茂夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-109054
公開番号（公開出願番号）：特開2003-302179
出願日： 2002年04月11日
公開日（公表日）： 2003年10月24日
要約：

【要約】【課題】簡単な構造で受熱部で加熱された作動液やそこで発生した気泡の放熱部への移動を促進させることができ、しかも、性能の信頼性を長期にわたって保証することができる自励振動型ヒートパイプを提供すること。【解決手段】 金属製の細管1の内面に長さ方向に連続し断面が概ね三角形状を呈する微細なフィン10が多数形成され、各フィン10の頂部寄りの一方の傾斜側面と他方の傾斜側面とはそれらの傾斜が非対称であることを特徴とする。フィン10の一方の傾斜側面と仮想線Aとがフィン10の断面側で形成する角度θ1と、フィン10の他方の傾斜側面と仮想線Bとがフィン10の断面側で形成する角度θ2との比θ1/θ2が、0.5〜0.9であり、フィン10の管軸に対するリード角βが10〜35°である。

請求項（抜粋）：

金属製の細管(1)の内面に長さ方向に連続し断面が概ね三角形状を呈する微細なフィン(10)が多数形成され、各フィン(10)の頂部寄りの一方の傾斜側面と他方の傾斜側面とはそれらの傾斜が非対称であることを特徴とする、自励振動型ヒートパイプ。

IPC (3件)：

F28D 15/02 103 ,  F28D 15/02 ,  F28D 15/02 106

FI (3件)：

F28D 15/02 103 B ,  F28D 15/02 E ,  F28D 15/02 106 Z