特許
J-GLOBAL ID:200903084981150133

断熱箱体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-225818
公開番号(公開出願番号):特開平5-066084
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、外箱下部に補強部材を備えた断熱箱体に関するもので、電気溶接による分流放電が発生せず、放熱パイプに孔が開き冷却性能が損なわれることがなく、コ字状の補強部材を両側板下部の3辺に配設することにより、水平方向のひねりに対して強度が保たれる断熱箱体を提供することを目的としたものである。【構成】 二重フランジ9と延出フランジ21と嵌合穴25で形成された外箱の前面開口縁に、補強部材の圧着フランジをかしめて、圧着フランジ変形部26によって固着された構造となっている。
請求項(抜粋):
側板と天板とからなる外箱と、前記外箱の前面開口縁に内側に折り曲げて形成した前面フランジと、前記前面フランジの裏側に折り返した裏面フランジと、前記裏面フランジに連続して前記裏面フランジとの間に内箱挿入溝、側板及び天板との間にパイプ溝を形成した後フランジと、前記後フランジに連続して前記外箱の背面に向かって延ばされた延出フランジとで構成された二重フランジと、前記パイプ溝に挿入された露付防止用放熱パイプと、前記側板下部に固定され、前記延出フランジに当接する接合フランジと、前記接合フランジに形成された凸状のバ-リング部と、前記バ-リング部に形成された圧着フランジと、前記延出フランジに形成され前記圧着フランジに嵌合した嵌合穴と、この嵌合穴同周に形成された圧着フランジ変形部を有し、前面開口縁に並設された前面部と、側板下部底辺に固着された底辺部と、背面開口縁に固着された背面部よりなるコ字状の補強部材を備えた断熱箱体。
IPC (3件):
F25D 23/06 ,  F25D 21/04 ,  F25D 23/00 303
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-242075

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