特許

J-GLOBAL ID：200903084982966862

画像形成装置、画像形成システムおよび画像処理装置

発明者： 本田 孝男 ,  藤原 基裕
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-364392
公開番号（公開出願番号）：特開2003-169214
出願日： 2001年11月29日
公開日（公表日）： 2003年06月13日
要約：

【要約】【課題】 原稿照射光源およびその反射光の受光装置が停止状態で原稿を移動させながら原稿情報読込みを行う“流し読み方式”にて黒線が発生しない画像形成装置、画像形成システムを提供する。【解決手段】 “流し読み方式”で読み込んだ多値画像データ(1010)を2値化し(1020)する。流し込み判断部(1080b)で流し読み用のパターンマッチングを行うと判断した場合には、パターンマッチング部1040でROM1050に記憶されているマッチングパターンと前述の2値化したデータを比較する。2値化データがマッチングパターンと一致したときは、原稿読み取り情報の高周波成分レベル補正(1060a)と顕画化レベル補正(1070)を行うことにより、黒線の無い鮮明な白画像の再現する。

請求項（抜粋）：

流し読み方式で読み取り可能な原稿読み取り部と、感光体と、前記感光体を露光する露光手段と、前記露光手段により形成された前記感光体の静電潜像を顕画化する顕画化手段と、前記原稿読み取り部により読み取った多値画像信号を2値画像信号に変換処理する2値化処理手段と、前記2値化処理手段により得られた2値画像信号と所定のマッチングパターンとを比較するマッチング手段と、前記原稿読み取り部で流し読み方式により読み取りをし、かつ、前記マッチング手段で前記2値画像と前記マッチングパターンが一致した場合に、原稿読み取り情報の高周波成分信号の感度レベルを低減し、前記顕画化手段の顕画化レベルを増加する制御を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。

IPC (2件)：

H04N 1/409 ,  G03G 15/00 303

FI (2件)：

G03G 15/00 303 ,  H04N 1/40 101 C

Fターム (20件)：

2H027DB01 ,  2H027DE07 ,  2H027EA18 ,  2H027EB03 ,  2H027EC06 ,  2H027EC20 ,  2H027EJ15 ,  2H027ZA07 ,  5C077LL02 ,  5C077MM03 ,  5C077MP01 ,  5C077MP08 ,  5C077PP02 ,  5C077PP25 ,  5C077PP32 ,  5C077PP33 ,  5C077PP55 ,  5C077PQ08 ,  5C077PQ22 ,  5C077TT06