特許

J-GLOBAL ID：200903084983187352

用水の電解酸化処理方法及び装置

発明者： 八木 康之 ,  内富 康成 ,  當麻 健一
出願人/特許権者： 日立プラント建設株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-249961
公開番号（公開出願番号）：特開平11-077056
出願日： 1997年08月29日
公開日（公表日）： 1999年03月23日
要約：

【要約】【課題】 有機成分濃度の希薄な用水中の微量TOCを効率よく除去し、安価で高品質な純水を製造しうる用水の電解酸化処理方法及び装置を提供すること。【解決手段】 有機成分濃度の希薄な用水中に含まれる微量の有機物を電気化学的に酸化分解して除去するため、まず、溶存酸素を含む被処理水を白金電極4を陰極とする陰極部3に通水し、生成する過酸化水素を被処理水に混入させ、次いで、その被処理水を被処理水連絡配管5により二酸化鉛電極7を陽極とした陽極部6に通水して陽極部で生成したオゾンと接触させることにより、被処理水中に過酸化水素及びオゾンを共存させて有機物を酸化分解除去する。

請求項（抜粋）：

有機成分濃度の希薄な用水中に含まれる微量の有機物を電気化学的に酸化分解して除去する用水の電解酸化処理方法において、溶存酸素を含む被処理水を貴金属を陰極とする陰極部に通水し、生成する過酸化水素を被処理水に混入させ、次いで、その過酸化水素を含有する被処理水を金属酸化物電極を陽極とした陽極部に順次通水して陽極部で生成したオゾンと接触させることにより、被処理水中に過酸化水素及びオゾンを共存させて有機物を酸化分解除去することを特徴とする用水の電解酸化処理方法。

IPC (4件)：

C02F 1/461 ,  C02F 1/46 ,  C02F 1/72 ,  C02F 1/78

FI (4件)：

C02F 1/46 101 C ,  C02F 1/46 Z ,  C02F 1/72 Z ,  C02F 1/78

引用特許：

審査官引用 (1件)

• COD成分の除去方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-319096   出願人：株式会社荏原製作所