特許
J-GLOBAL ID:200903084983743689

有機LED素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042136
公開番号(公開出願番号):特開2000-243575
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 従来の有機LED素子においては、正孔注入層もしくは正孔輸送層にコスト面などからの制約などにより高分子化合物が採用できず、耐熱性の低下などにより寿命が短命化して信頼性、実用性に劣るものと成っていた。【解決手段】 本発明により、正孔注入層もしくは正孔輸送層が、(1,4,5,8)-テトラアミノアンスラキノン{(1,4,5,8)-TetraaminoanthraquinoneCAS番号[2475-45-8]}と(1,3,6,8)-テトラケト-(1,3,3,6,7,8)-ヘキサハイドロピレン[(1,3,6,8)-Tetraketo-(1,3,3,6,7,8)-Hexahydropyrene]の蒸着重合による高分子膜として形成されている有機LED素子1としたことで、従来からの製造工程にそれ程変わることのない蒸着工程と加熱工程とで、高分子膜の正孔注入層もしくは正孔輸送層への採用を可能とし課題を解決する。
請求項(抜粋):
陽極と陰極との間に少なくとも正孔注入層と正孔輸送層との何れかと、発光層とが設けられて成る有機LED素子において、前記正孔注入層もしくは正孔輸送層が、(1,4,5,8)-テトラアミノアンスラキノン{(1,4,5,8)-Tetraaminoanthraquinone CAS番号[2475-45-8]}と(1,3,6,8)-テトラケト-(1,3,3,6,7,8)-ヘキサハイドロピレン[(1,3,6,8)-Tetraketo-(1,3,3,6,7,8)-Hexahydropyrene]の蒸着重合による高分子膜として形成されていることを特徴とする有機LED素子。
IPC (5件):
H05B 33/22 ,  C09K 11/06 680 ,  H01L 33/00 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14
FI (5件):
H05B 33/22 D ,  C09K 11/06 680 ,  H01L 33/00 A ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14 A
Fターム (10件):
3K007AB11 ,  3K007AB18 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01 ,  5F041AA43 ,  5F041CA45

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