特許
J-GLOBAL ID:200903084984524085

コンピュータトモグラフィ生データ内のアーチファクト抑制方法、コンピュータトモグラフィ装置およびコンピュータソフトウェア製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-325638
公開番号(公開出願番号):特開2003-153891
出願日: 2002年11月08日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】コンピュータトモグラフィ生データ内のアーチファクトを抑制する。【解決手段】 解剖学的対象物に起因する長波の構造をフィルタアウトするために、シノグラムの高域通過フィルタリングをチャネル方向に行うステップと、高域通過フィルタされたシノグラムの第1の低域通過フィルタリングを投影方向に行うステップと、低域通過フィルタされたシノグラム内の任意方向の変化振幅を示す各データ点の重み付けされた勾配の絶対値を投影方向にならびにチャネル軸線の周りに対称に形成し、データ点を、その変化振幅が第1の決められた閾値を超過する場合に消去するステップと、低域通過フィルタされたシノグラム内の残っているデータ点を、その振幅が第2の決められた閾値を超過する場合に除去するステップと、平均値形成の形態で、結果として得られたシノグラムの第2の低域通過フィルタリングを投影方向に行うステップとが設けられる。
請求項(抜粋):
補正シノグラムを求め、続いてそれを測定された出力シノグラムから差引くことによりコンピュータトモグラフィ生データ内のアーチファクトを抑制する方法において、補正シノグラムを求めるステップとして、-解剖学的対象物に起因する長波の構造をフィルタアウトするために、出力シノグラムの高域通過フィルタリングをチャネル方向に行うステップと、-SN比を改善するために、高域通過フィルタされたシノグラムの第1の低域通過フィルタリングを投影方向に行うステップと、-低域通過フィルタされたシノグラム内の任意方向の変化振幅を示す各データ点の重み付けされた勾配の絶対値を投影方向にならびにチャネル軸線の周りに対称に形成し、データ点を、その変化振幅が第1の決められた閾値を超過する場合に消去するステップと、-低域通過フィルタされたシノグラム内の残っているデータ点を、その振幅が第2の決められた閾値を超過する場合に除去するステップと、-平均値形成の形態で、結果として得られたシノグラムの第2の低域通過フィルタリング(長い到達距離の平滑化)を投影方向に行うステップとを有することを特徴とするコンピュータトモグラフィ生データ内のアーチファクト抑制方法。
Fターム (13件):
4C093AA22 ,  4C093CA13 ,  4C093FC17 ,  4C093FC18 ,  4C093FC19 ,  4C093FC22 ,  4C093FD03 ,  4C093FD05 ,  4C093FD09 ,  4C093FD12 ,  4C093FD13 ,  4C093FF06 ,  4C093FH01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 米国特許第5210688号明細書
  • 米国特許第5745542号明細書
  • 米国特許第6115445号明細書
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