特許
J-GLOBAL ID:200903084984648876

キャピラリー分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352445
公開番号(公開出願番号):特開2001-165939
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 ポイントオブケア(POC)分析等へ用いる、構造が単純で、簡便で安価な定量的送液システムを備えた、流速制御、流量比制御が可能なμTAS分析装置を提供することを目的とする。【解決手段】 重力を送液駆動力とし、その制御のために、平板チップを用い、マイクロ流路につながる液溜中の液面高を調節する。その調節法として、液溜中の液量を調節する方法及び、分析チップを所定角度、所定の方向に傾斜させる方法を用いることで、安定した送液が実現でき、マイクロ流路中での分析が可能となった。検出には、光熱変換法、とりわけ熱レンズ法を、適用することが望ましい。
請求項(抜粋):
少なくとも一方がその板面に溝を備えた一対の平板状部材を、前記溝を備えた板面を内側にして張り合わせることにより構成されるキャピラリを備えたチップを用いて、前記キャピラリ内に液体状の試料、もしくは、液体状の試料および液体状の試薬を、各液体リザーバーから廃液溜に向かって流して、前記試料中、もしくは、前記試料および前記試薬の混合液体中の所定成分を分析する分析装置において、チップ内の液体を移動させる駆動力として、液体にかかる重力を用いることを特徴とする分析装置。
IPC (4件):
G01N 35/08 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 25/16 ,  G01N 31/20
FI (4件):
G01N 35/08 A ,  G01N 1/00 101 G ,  G01N 25/16 C ,  G01N 31/20
Fターム (18件):
2G040AA02 ,  2G040AB12 ,  2G040BA01 ,  2G040BA24 ,  2G040EA01 ,  2G042AA01 ,  2G042BD19 ,  2G042CA10 ,  2G042CB03 ,  2G042DA09 ,  2G042DA10 ,  2G042FB02 ,  2G042HA02 ,  2G058CC00 ,  2G058CC11 ,  2G058DA07 ,  2G058GA06 ,  2G058GA12

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