特許
J-GLOBAL ID:200903084992660397

記録符号変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083574
公開番号(公開出願番号):特開平9-275347
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 最小反転間隔が大きく、最大反転間隔が小さくかつDCフリーに近い特性であってエラー伝搬に強い符号に変換することのできる記録符号変換装置を提供する。【解決手段】 8ビットの入力データを13ビットの符号に変換した後NRZI変換して記録信号を得る。この際1が2以上連続せず0が6以上連続ぜずかつ末尾に0が5以上連続しない449通りの13ビットの符号のうち01で始まる111通りの符号を第1、第2の変換テーブル13、14に共通に割り付け、1で始まる145通りの符号を第1の変換テーブルに、1あるいは01で始まらない145通りの符号を第2の変換テーブルに割り当てる。共通の111通り以外の145通りの符号については第1、第2の変換テーブルでの変換結果のうち1が2以上連続せず0が6以上連続しない条件を満足する方を選択する。
請求項(抜粋):
符号中の任意の2つのビットが連続して“1”にならずかつ符号の末尾に予め定めた一定数以上の“0”が連続せずかつ符号内の任意の位置において前記一定数に“1”を加えた数以上の“0”が連続しない条件を満たす所定ビット数の符号のうちその先頭が“01”で始まるものと前記所定ビット数よりも少ない一定ビット数の入力データの取り得る任意の値とをそれぞれ1対1に対応付けて予め登録した第1の変換テーブルと、前記一定ビット数の入力データの取り得る値のうちこの第1の変換テーブルに登録されないものを前記条件を満たす前記所定ビット数の符号のうちその先頭が“1”で始まるものと1対1に対応付けて予め登録した第2の変換テーブルと、前記一定ビット数の入力データの取り得る値のうち前記第1の変換テーブルに登録されないものを前記条件を満たす前記所定ビット数の符号のうちその先頭が“01”あるいは“1”で始まらないものと1対1に対応付けて予め登録した第3の変換テーブルと、変換すべき入力データの値が前記第1の変換テーブルに登録されているときこの入力データの値を前記第1の変換テーブルにより前記所定ビット長の符号に変換する第1の変換手段と、変換すべき入力データの値が前記1の変換テーブルに登録されていないときこの入力データの値を前記第2の変換テーブルにより前記所定ビット長の符号に変換する第2の変換手段と、変換すべき入力データの値が前記1の変換テーブルに登録されていないときこの入力データの値を前記第3の変換テーブルにより前記所定ビット長の符号に変換する第3の変換手段と、この第3の変換手段および前記第2の変換手段によって変換が行われたときこれら2つの変換結果のうち前回の変換結果の符号の後に今回の変換結果の符号をつないだものがその任意の位置において“1”が2ビット以上連続せずかつ“0”が前記一定数に“1”を加えたビット数以上連続しない条件を満たすいずれか一方の変換結果を選択する選択手段と、前記第1の変換手段によって前記入力データが変換されたときは第1の変換手段の出力する変換結果の符号を、前記選択手段により変換結果が選択されたときはその変換結果の符号をそれぞれノン・リターン・トゥ・ゼロ・インバース変換した記録信号を生成する記録信号生成手段とを具備することを特徴とする記録符号変換装置。
IPC (2件):
H03M 7/14 ,  G11B 20/14 341
FI (2件):
H03M 7/14 B ,  G11B 20/14 341 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-072921

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