特許
J-GLOBAL ID:200903084993614445

電気調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-046382
公開番号(公開出願番号):特開平6-257764
出願日: 1993年03月08日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 ランプヒータの出力がトッププレート上の鍋の吸収熱量と均衡するように自動調整される構成の電気調理器において、鍋が変えられた場合、ランプヒータが低出力状態のまま維持されることを防止する。【構成】 ランプヒータとしてのハロゲンランプは、雰囲気温度を検出する温度検出手段としてのサーモスタットが上限設定温度を検出すると高出力状態から低出力状態に切り換えられると共に、下限設定温度を検出すると低出力状態から高出力状態に切り換えられ、且つ上限設定温度を検出する度に出力は漸減される。この結果、ハロゲンランプの発熱量は鍋の吸収熱量に近付けられる。そして、ハロゲンランプの一定の高出力状態が所定時間T継続すると、制御手段としてのマイクロコンピュータがハロゲンランプの出力を最高出力に高める。
請求項(抜粋):
ランプヒータを熱源とし、その上方をトッププレートで覆って、該トッププレート上に置いた鍋等の調理容器を加熱するものにおいて、前記ランプヒータの雰囲気温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段が所定温度以上を検出したときその都度前記ランプヒータの出力を漸減させる制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記温度検出手段が所定温度以上を検出することなく、前記ランプヒータの一定出力状態が所定時間継続されたとき、ランプヒータの出力を高くするように構成されていることを特徴とする電気調理器。

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