特許
J-GLOBAL ID:200903084999148179
メチオニンおよびその塩の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334169
公開番号(公開出願番号):特開平9-176111
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 メチオニンおよびその塩の製造方法を提供する。【解決手段】 3-メチルメルカプトプロピオンアルデヒド、シアン化水素、アンモニアおよび二酸化炭素から合成、加水分解および遊離の工程を経て製造する。【効果】ほぼ定量的に得られるメチオニンは、着色が低く、また貯蔵安定性が良い。この方法により、大規模装置で連続製造が可能である。
請求項(抜粋):
成分3-メチルメルカプトプロピオンアルデヒド、シアン化水素、アンモニアおよび二酸化炭素、または上記の成分を製造できる成分を、場合により水の存在下で5-(2-メチルメルカプトエチル)-ヒダントインに転化し、これを引き続きメチオニンまたはその塩に転化することによるメチオニンまたはメチオニンの塩の製造方法において、成分の転化は少なくとも一種の下記の予備混合物を介して導入し、3-メチルメルカプトプロピオンアルデヒドの少なくとも大部分(少なくとも5/10)および成分シアン化水素、またはこの成分を製造できる成分の相当する量の少なくとも1/10、および成分アンモニア、二酸化炭素、またはアンモニアまたは二酸化炭素を製造できる成分の5/10以下を含む第一混合物を構成し、かつこの第一混合物を1種または数種の追加の成分と一緒に5-(2-メチルメルカプトエチル)-ヒダントインへの反応転化のために一緒にし、その際これらの後者の成分を1種または数種の追加の混合物として予備混合してもよいことを特徴とする、メチオニンまたはメチオニンの塩の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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