特許
J-GLOBAL ID:200903084999512601

ディジタル信号の記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317725
公開番号(公開出願番号):特開平7-176147
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 本発明はディジタル信号を磁気テープ、磁気ディスクあるいは光ディスクなどの媒体に記録し、再生するディジタル信号の記録再生装置において、誤り訂正復号の負担を軽減及びシステムとしての誤り訂正能力を向上する。【構成】 本発明によれば、再生符号語系列における誤りを検出する手段と誤った符号語を正規な符号語に置き換える手段をn-m変換復号器93に設ける。再生時にnビットの再生符号語系列をmビットのデータ語系列に変換する際、再生符号語系列における誤りを符号語単位で検出して誤り検出フラグを発生し、誤りの符号語に対してハミング距離が最も近くかつ符号系列におけるDSVを0に近づける正規な符号語に置き換え、さらに、誤り訂正復号器100は前記誤り検出フラグをイレージャフラグとして用い、iをランダムエラー訂正数、jをイレージャエラー訂正数、dを最小ハミング距離としたとき、2i+j+1≦dの式の範囲内で訂正を行なう。
請求項(抜粋):
mビットのデータ語をnビットの符号語に変換して得られる符号系列でディジタル信号が記録された磁気記録媒体と、該ディジタル信号を所定のタイミングで順次検出する手段と、該所定のタイミングで検出された信号をnビットの符号語に変換する手段と、該nビットの符号語の誤りを検出して誤り検出信号を出力する誤り検出部と、該nビットの符号語に対するハミング距離が最も近く、符号系列のDSVを0に近づける他の符号語を出力する置換処理部と、該誤り検出信号に基づいて該nビットの符号語と該他の符号語とのいずれかを選択してmビットのデータ語に逆変換するn-m変換復号手段と、該mビットのデータ語に誤り訂正を行なう誤り訂正手段と、からなり、該誤り訂正手段からの出力をアナログ信号に変換して情報を再生するディジタル信号の記録再生装置。
IPC (5件):
G11B 20/18 520 ,  G11B 20/18 ,  G11B 20/18 522 ,  H03M 7/14 ,  H03M 13/00

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