特許
J-GLOBAL ID:200903085000500543
逆止弁
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
花村 太
, 佐藤 正年
, 佐藤 年哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-029026
公開番号(公開出願番号):特開2006-214539
出願日: 2005年02月04日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 チタン酸バリウム等の硬質粒子のスラリーの送液の場合であっても、バルブシートやパッキンが損傷し難く、封止状態における弁体のシール性を良好に維持でき、従来より寿命の長期化が図れる逆止弁の提供。【解決手段】 スラリー液が一端側入口から他端側出口へ通過する弁本体の貫通流路中に配置されて一端が貫通流路入口に連通すると共に他端が貫通流路出口に開口する環状弁座部材と、該弁座部材の他端側開口縁にテーパー状に形成される弁座面に出口側から着座する可動弁体と、該可動弁体を出口側から付勢して弁座面に押圧して貫通流路を封止させる第1のバネ部材とを備えた逆止弁において、環状弁座部材が、内側領域の弁座面を形成する高硬度部材からなる環状バルブシートと、該環状バルブシートの外周で外側領域の弁座面を形成する弾性体からなる環状パッキンとを有し、環状バルブシートの入口側から該バルブシートを位置決め固定するバルブシート押さえと、環状パッキンの少なくとも一部を入口側で押圧挟持する裏漏れ防止手段と、をさらに備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高圧プランジャポンプのシリンダに連通するスラリー送液用の配管流路に設けられ、入口から流入してくる順方向流れを出口へ通過させると共に、出口から入口側へ向かう逆方向流れを阻止する逆止弁において、
スラリー液が一端側入口から他端側出口へ通過する貫通流路を有する弁本体と、貫通流路中に配置されて一端が貫通流路入口に連通すると共に他端が貫通流路出口に開口する環状弁座部材と、該弁座部材の他端側開口縁にテーパー状に形成される弁座面に出口側から着座する可動弁体と、該可動弁体を出口側から付勢して弁座面に押圧して貫通流路を封止させる第1のバネ部材とを備え、
前記弁座面は、互いに連続する内側領域と外側領域とから構成され、前記弁座部材は、前記内側領域の弁座面を形成する高硬度部材からなる環状バルブシートと、該環状バルブシートの外周で前記外側領域の弁座面を形成する弾性体からなる環状パッキンとを有し、
前記環状バルブシートの入口側から該バルブシートを位置決め固定するバルブシート押さえと、
前記環状パッキンの少なくとも一部を入口側で押圧挟持する裏漏れ防止手段と、をさらに備えたことを特徴とする高圧プランジャポンプ用の逆止弁。
IPC (1件):
FI (2件):
F16K15/04 C
, F16K15/04 D
Fターム (12件):
3H058AA04
, 3H058BB03
, 3H058BB24
, 3H058BB40
, 3H058CA21
, 3H058CB16
, 3H058CB24
, 3H058CB31
, 3H058CC02
, 3H058CD05
, 3H058CD13
, 3H058EE07
引用特許:
出願人引用 (1件)
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逆止弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-092003
出願人:株式会社スギノマシン
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