特許

J-GLOBAL ID：200903085000721876

水酸アパタイトで被覆された球形高分子ビーズの製造方法

発明者： 永田 夫久江 ,  横川 善之 ,  鳥山 素弘 ,  西澤 かおり
出願人/特許権者： 工業技術院長
代理人 (1件)： 工業技術院名古屋工業技術研究所長
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-147917
公開番号（公開出願番号）：特開2000-336174
出願日： 1999年05月27日
公開日（公表日）： 2000年12月05日
要約：

【要約】【課題】 水酸アパタイトで被覆された球形高分子ビーズの製造方法を提供する。【解決手段】 揮発性溶媒に溶解させた疎水性高分子を界面活性剤と蒸留水中で撹拌し、そこへ最終的な濃度が9×10-4mol/l以上となるようにカルシウムイオンを含む溶液を加え、さらにそこへカルシウム原子に対するリン原子の比が1.5〜1.8であるようにリン酸イオンを含む溶液を滴下し、得られた混合溶液を熟成させ、その生成物を固-液分離することにより、水酸アパタイトで被覆された高分子ビーズを製造する。【効果】 水酸アパタイトで被覆された高分子ビーズを効率よく製造することができる。この水酸アパタイトで被覆された高分子ビーズは、タンパク質や核酸などの生体高分子を分離精製するための、液体クロマトグラフィー用カラム充てん材として有用である。

請求項（抜粋）：

揮発性溶媒に溶解させた疎水性高分子を界面活性剤と蒸留水中で撹拌し、そこへカルシウムイオンを含む溶液を加え、さらにそこへリン酸イオンを含む溶液を滴下し、得られた混合溶液を熟成させ、その生成物を固-液分離することを特徴とする水酸アパタイトで被覆された高分子ビーズの製造方法。

IPC (4件)：

C08J 3/07 ,  C01B 25/32 ,  C08J 7/06 ,  G01N 30/48

FI (4件)：

C08J 3/07 ,  C01B 25/32 P ,  C08J 7/06 ,  G01N 30/48 C

Fターム (18件)：

4F006AA15 ,  4F006AB74 ,  4F006CA00 ,  4F006DA04 ,  4F070AA12 ,  4F070AA18 ,  4F070AA32 ,  4F070AA60 ,  4F070AB09 ,  4F070CA11 ,  4F070CA20 ,  4F070CB05 ,  4F070CB11 ,  4F070DA22 ,  4F070DA25 ,  4F070DA28 ,  4F070DC02 ,  4F070DC15