特許
J-GLOBAL ID:200903085003653120
高周波整流器のPR回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高山 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-211885
公開番号(公開出願番号):特開平10-042563
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 スイッチが2ケの場合は電源が2ケ必要となり、電源が1ケの場合はスイッチが4ケ必要となるため、回路が複雑になっている。【解決手段】 FTrは高周波トランス、SBDは主整流素子、FDは補助整流素子、端子Aは一の出力端子、端子Bは他方の出力端子である。G1は半導体スイッチQを75ケ並列接続したスイッチ群であり、G2は半導体スイッチQ1を5ケ並列接続したスイッチ群である。GP,SPは半導体スイッチ群G1のゲート,ソース端子であり、ゲート信号端子として使用する。SPよりも高い電圧をGPに印加し、半導体スイッチ群G1を導通状態とすると端子Aはプラス出力端子となる。一方、GN,SNは半導体スイッチ群G2のゲート,ソース端子である。SNよりも高い電圧をGNに印加し、半導体スイッチ群G2を導通状態とすると端子Aはマイナス出力端子となる。
請求項(抜粋):
交流入力を整流器で整流する整流回路と、整流された直流を高周波でスイッチングするインバータ回路と、インバータ回路からの出力を所定の電圧に変換する高周波トランスと、高周波トランスからの出力を高周波整流器で整流する整流回路とから構成されている電源装置で使用する高周波整流器のPR回路において、前記高周波トランスの2次側に高周波整流器のアノード側を接続し、この高周波整流器のカソード側と一の端子間に複数並列に接続した半導体スイッチ群を接続し、一方、前記高周波トランスの2次側に高周波整流器のカソード側を接続し、この高周波整流器のアノード側と一の端子間に複数並列に接続した半導体スイッチ群を接続し、高周波整流器のカソード側に接続した前記半導体スイッチ群と高周波整流器のアノード側に接続した半導体スイッチ群を半導体スイッチ群のゲート信号により相互に切り換えることにより、高周波整流器のカソード側に接続した前記半導体スイッチ群がオンした場合は前記一の端子がプラス出力端子となり、高周波トランスのセンタータップに接続されている他方の端子がマイナス出力端子となり、高周波整流器のアノード側に接続した半導体スイッチ群がオンした場合は前記一の端子がマイナス出力端子となり、高周波トランスのセンタータップに接続されている他方の端子がプラス出力端子となることを特徴とする高周波整流器のPR回路。
引用特許:
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