特許
J-GLOBAL ID:200903085004541880

電気ポット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-006850
公開番号(公開出願番号):特開平10-192145
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 閉蓋時に蒸気を外部に漏らさないようにし、床面などが濡れることを防止する。【解決手段】 閉蓋時には、パッキン61の耳部64が貯湯容器13の上端フランジ部13Aに接する。これにより、パッキン61は押し上げられ、排水路68を閉塞して、空間67を密閉する。蒸気抜き通路38の繋ぎ目などから漏れた蒸気は、空間67内に結露水として溜まるので、漏れた蒸気でヒンジ部近傍が結露することもない。一方、開蓋時にはパッキン61の復元により排水路68を開放する。前記空間67内の水は、排水路68を通って貯湯容器13内に戻る。これにより、ヒンジ部近傍で結露した水により、床面などを濡らす不具合も一掃できる。
請求項(抜粋):
内部に貯湯容器を設けた容器本体と、該容器本体の上部開口部に開閉自在に取り付けた蓋体とからなり、該蓋体は、下向きに形成された略環状の堤部を有する蓋本体と、該蓋本体の下部に取り付けられる内蓋と、該内蓋の外周に取り付けられるパッキンと、前記蓋本体と内蓋との間に設けられ前記貯湯容器内と外部とを連通する蒸気抜き通路を有し、前記堤部と前記パッキンとの間には前記蓋体の閉蓋時に前記パッキンが前記貯湯容器に接することで押し上げられて閉塞されると共に前記蓋体の開蓋時には前記パッキンが復元して開放される排水路を形成したことを特徴とする電気ポット。

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