ギャップシール用のシール要素と該要素を持つ燃焼タービン

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：山口巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-100727
公開番号（公開出願番号）：特開2003-013705
出願日： 2002年04月03日
公開日（公表日）： 2003年01月15日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】燃焼タービンのようなターボ装置用の気体流路漏洩シール要素を提供すること,および,シール要素を用いる燃焼タービンを提供すること。【解決手段】燃焼タービンは、軸および周方向に配置した複数の構成部品を含み、部品は、案内羽根の案内羽根板と壁構成部品とを含み、これらは、シール要素により密封される漏洩ギャップ5により周又は軸方向で離間されている。離間した第1構成部品2と第2構成部品との間の気体流路漏洩ギャップ5をシールするシール要素1は、第1および第2構成部品、漏洩ギャップの外側に位置し、対向する内側表面9と外側表面10を有する。シール要素は、全体として非通気性のシーリング部材とセラミックス繊維を含む層とを含む。層は、シーリング要素を少なくとも部分的に被覆し、ギャップの外側で、ターボ装置の第1および第2構成部品の外側表面に接触するシーリング表面21を画定する。

請求項（抜粋）：

ターボ装置(22)の離間された第1構成部品(2)と第2構成部品(3)との間の気体流路漏洩ギャップ(5)をシールするためのシール要素(1)であって、第1および第2構成部品(2、3)が、漏洩ギャップ(5)の外側に位置し対向する内側表面(9)と外側表面(10)とを有しており、a)全体として非通気性のシーリング部材(4)と、b)セラミックス繊維を含み、シーリング要素(1)を少なくとも部分的に被覆し、ギャップ(5)の外側で、ターボ装置(22)の第1および第2構成部品(2、3)の外側表面(10)に接触するためのシーリング表面(21)を画定する層(6)とを含むことを特徴とするシール要素(1)。

IPC (4件)：

F01D 25/24 , F01D 11/00 , F02C 7/28 , F16J 15/06

FI (8件)：

F01D 25/24 P , F01D 25/24 N , F01D 11/00 , F02C 7/28 E , F02C 7/28 Z , F16J 15/06 D , F16J 15/06 L , F16J 15/06 P

Fターム (9件)：

3G002HA01 , 3G002HA12 , 3J040EA03 , 3J040EA17 , 3J040EA21 , 3J040EA42 , 3J040FA01 , 3J040FA13 , 3J040HA21

引用特許：

審査官引用 (10件)

シール構造
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-274636 出願人：三菱重工業株式会社
タービン動翼のシールダンパー
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-225273 出願人：石川島播磨重工業株式会社
特開昭61-164003

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