特許
J-GLOBAL ID:200903085007065818

核燃料破損検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245951
公開番号(公開出願番号):特開平9-090086
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 核燃料破損により生じる核分裂生成物を直接検出し、核燃料破損を確実かつ早期に検出できる方法を実現する。【解決手段】 高温ガス炉系統内よりサンプリング装置8により試料ガスを採取し、この試料ガスに安定化電源7より所定の電圧を印加しながら所定の分析波長の可視レーザ光を色素レーザ2より照射して核燃料破損により生じる核分裂生成物をイオン化し、計算機11が試料ガス中を流れる電流を検出することにより核燃料破損を検出するものとしたことによって、核分裂生成物は直接検出されるため、バックグランドの影響を排除することができ、核燃料破損の確実かつ早期の検出が可能となる。
請求項(抜粋):
高温ガス炉系統内より試料ガスを採取し、この試料ガスに所定の電圧を印加しながら所定の分析波長の可視レーザ光を照射して核燃料破損により生じる核分裂生成物を共鳴イオン化法によりイオン化し、イオン化された核分裂生成物を含む試料ガスに電圧を印加した場合に流れる電流を検出することにより核燃料破損を検出することを特徴とする核燃料破損検出方法。
IPC (2件):
G21C 17/07 GDT ,  G01N 27/64
FI (2件):
G21C 17/06 GDT A ,  G01N 27/64 B

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