特許
J-GLOBAL ID:200903085010385092
同期型ベルト式連続鋳造法による溶接熱影響部靭性の優れた鋼の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-063983
公開番号(公開出願番号):特開平7-266005
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、Ti添加による鋼中酸化物を微細分散させる技術を利用し、これらの酸化物を微細分散が冷却速度に影響されることに着眼して、鋳片中心部の冷却速度を速くできるベルト式連続鋳造を採用することにより、HAZ靭性の優れた鋼を製造する方法を提供する。【構成】 wt%として、Mn:0.3〜2.2, Si:0.02〜0.5,Ti:0.005〜0.1, S:0.001〜0.02, N:0.0005〜0.01, Al≦0.008 を含有し、さらに必要に応じてCu,Ni,Cr,Mo,Nb,V,B,Ca の1種または2種以上を含有した炭素鋼溶鋼を、冷却凝固し鋳片として引出す際、鋳片の引出し速度に同期して移動する一対の長辺側ベルトと複数のブロックからなる一対の移動式短辺で構成さた鋳型を用いる連続鋳造法において、鋳片厚みを75mm以下にして鋳造することを特徴とする。
請求項(抜粋):
重量%としてMn:0.3〜2.2%、Si:0.02〜0.5%、Ti:0.005〜0.1%、S :0.001〜0.02%、N :0.0005〜0.01%、かつAl:0.008%以下にした組成を有する炭素鋼溶鋼を、鋳片の速度に同期して移動する一対の長辺側ベルトと複数のブロックからなる一対の移動式短辺で構成された鋳型を用いて連続鋳造する方法において、鋳片厚みを75mm以下にして鋳造することを特徴とする同期型ベルト式連続鋳造法による溶接熱影響部靭性の優れた鋼の製造方法。
IPC (4件):
B22D 11/06 340
, C22C 38/00 301
, C22C 38/14
, C22C 38/58
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