特許
J-GLOBAL ID:200903085011203168

3方向加速度の信号を利用した車両の衝突類型を半別する方法及びこれを遂行するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-514465
公開番号(公開出願番号):特表平9-507914
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】車両の前後方向、左右方向そして上下方向の加速度を利用して斜角衝突、センタポール衝突そして正面障壁衝突を判別する装置及び方法が開示される。加速度センサによって検出された加速度信号は濾波され衝突判断部に伝送され衝突判断部は危険な衝突を判断して初期化信号を出力する。加速度センサによって検出された加速度信号は積分される。積分された加速度信号はそれぞれの設定値と比較されることにより斜角衝突、センタポール衝突そして正面障壁衝突を判別する。車両の3方向の加速度を検出しこの加速度を予め決められた設定値と比較することにより低速正面障壁衝突とセンタポール衝突が容易に判別できる。
請求項(抜粋):
車両の前後方向、左右方向及び上下方向の加速度を感知して第1、第2及び第3の加速度信号を出力する段階(S1)と、 第1、第2及び第3の加速度信号を受信して高周波成分を除去し濾波する段階(S2)と、 基準時間の間に前記第1の加速度信号が基準値より大きい値を維持するかを比較して危険な衝突と危険でない衝突を判断し、危険でない衝突と判断される際に、初期化信号を出力する段階(S3)と、 前記初期化信号に応じて同期信号を出力する段階(S4)と、 前記同期信号によって同期され前記段階(S2)から第1、第2及び第3の加速度信号を受信して前記第1、第2及び第3の加速度信号を時間に対して1次積分することにより第1、第2及び第3の速度信号を出力する段階(S5)と、 前記同期信号によって同期され、前記第1、第2及び第3の速度信号を第1、第2及び第3の設定値と比較することにより車両の衝突類型を判別する段階(S6)とを具備することを特徴とする車両の衝突類型を判別する方法。
IPC (3件):
G01P 15/00 ,  B60R 21/00 610 ,  B60R 21/32
FI (3件):
G01P 15/00 D ,  B60R 21/00 610 A ,  B60R 21/32

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