特許
J-GLOBAL ID:200903085012674989

防水コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-158351
公開番号(公開出願番号):特開平8-330019
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 シール性を高める。【構成】 コネクタハウジング5における電線の引き出し側には防水用のゴム製グロメット6が被せられる。コネクタハウジング5には係止突起28,32が対向する側面に突出し、それぞれの先端側はグロメット6に開口する貫通孔38を通して外部に突出される。グロメット6にはさらにグロメットカバー7が被せられるが、グロメットカバー7はグロメット6に対し一方の側からスライド装着できるよう、一方側が開口している。そして、この開口部分には開閉可能な一対の閉止片44A,44Bが形成されているとともに、両短片部分には係止突起28,32と係合できるようになっている。したがって、グロメットカバー7をスライドさせながらグロメットに対する正規位置に取付け、しかる後閉止片44A,44Bを閉じればグロメットカバー7がグロメットに装着される。
請求項(抜粋):
対向する外側面に少なくとも一対の係止突起が形成されたコネクタハウジングと、このコネクタハウジングの一部を覆うようにして取付けられ、かつ前記係止突起がそれぞれ差し込み可能な貫通孔が形成されてなるゴム材よりなるグロメットと、このグロメットに冠着されるグロメットカバーとを備えてなり、前記グロメットカバーは前記グロメットに対し前記係止突起のうちの一方の側からスライド装着可能となるよう、その一端側が開口して形成されるとともに、この開口側と反対側には前記一方の係止突起が貫通孔から突出する部分に係合可能な係止凹部が形成される一方、開口側には同開口を常には開放し閉じ方向に変位させたときにはグロメットカバーの一部と係合して閉止状態に保持される閉止片が形成され、かつこの閉止片にはその閉止状態で前記他方側の係止突起が貫通孔から突出する部分に係合可能な係合孔が形成されていることを特徴とする防水コネクタ。

前のページに戻る