特許
J-GLOBAL ID:200903085016469093

マスカラ塗布具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037248
公開番号(公開出願番号):特開平7-246112
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 しごき部材の絞り径が可変のマスカラ塗布具において、内筒が不用意に回動しないようにする。【構成】 外筒1の下部内側にねじリング3を固定し、ねじリング3の螺旋突起3aを内筒10の螺旋溝11に係合する。内筒10の上端に絞り径が可変のしごき部材13を設ける。キャップ20にブラシ軸22を設け、ブラシ軸22の先端にブラシ23を固定する。弾性アーム31を具備する制動リング30を外筒1の下端に固定し、弾性アーム31の先端の係合突起32を内筒の下部の縦溝14に圧接係合する。制動リング30に操作摘み40Aを回動可能に取り付ける。この操作摘み40Aを内筒10に対して上下動可能で且つ回動不能にする。弾性アーム31を弾性屈曲させて係合突起32を縦溝14から離脱させることができる大きさの力を操作摘み40Aに加えないと、内筒10を外筒1に対して回動することはできない。
請求項(抜粋):
マスカラを収容する内筒が外筒の内部に挿入され、この内筒は前記外筒の内面と内筒の外面との間に設けられたねじ機構によって外筒に対し回動可能且つ上下動可能にされ、前記外筒の上端の口部に螺合するキャップからは前記内筒を挿脱可能なブラシ軸が延び、内筒の上端には前記ブラシ軸の先端に設けたブラシをしごくしごき部材が設けられており、前記内筒を外筒に対して上下動することによって前記しごき部材の絞り径を可変することができるマスカラ塗布具において、前記内筒の下部外周面には上下方向に延びる縦溝が複数設けられ、前記外筒の下部には外筒の径方向に弾性屈曲可能で前記内筒の縦溝に圧接係合する弾性アームが設けられていることを特徴とするマスカラ塗布具。

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