特許

J-GLOBAL ID：200903085017364848

可変パスワード・アクセスのための方法およびシステム

発明者： ウィリアム・ジェイ・ジョンソン ,  オーウェン・ダブリュー・ウェーバー
出願人/特許権者： インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
代理人 (1件)： 合田 潔 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-341282
公開番号（公開出願番号）：特開平8-249283
出願日： 1995年12月27日
公開日（公表日）： 1996年09月27日
要約：

【要約】【課題】 本発明の目的は、可変パスワード・アクセスのための方法およびシステムを提供することである。【解決手段】 可変パスワードの使用を介してデータ処理システムへのアクセスを制御するための方法およびシステムが提供される。1実施例では、本発明は、変数の値を事前に定義されたパスワードに含まれる式に置換し、式とパスワードを評価し、パスワードの評価の結果をデータ処理システムに入力された文字列と比較し、これらが同一であればアクセスを許可する。パスワードの特定の文字について値の範囲が許容される。このパスワードでは、特定の文字を、他の文字の入力から測定される定義済みの時間間隔内に入力することを要求することができる。可変パスワードによって参照される環境変数の値は、たとえば現在時刻や温度、システム利用度などの関数としてその時その時で変化する可能性がある。

請求項（抜粋）：

時により変化する可能性がある環境変数の値を判定するステップと、以前に定義されたパスワードの少なくとも一部を形成する、環境変数を含む式に、判定された環境変数の値を置換するステップと、環境変数の置換された判定された値、式の評価された値および文字を含む以前に定義されたパスワードを使用して、式および以前に定義されたパスワードの値を評価するステップと、以前に定義されたパスワードの評価された値を、データ処理システムに入力された文字列と比較するステップと、入力文字列の各文字が、以前に定義されたパスワードの評価された値の各文字と一致する場合に、データ処理システムへのアクセスを許可するステップとを含む、データ処理システムへのアクセスを許可するための、データ処理システム内で実行される方法。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭60-263544
  
• パスワード認識方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-077722   出願人：株式会社日立テレコムテクノロジー