特許
J-GLOBAL ID:200903085017503791

コプレーナラインフィルタ及びデュプレクサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-019581
公開番号(公開出願番号):特開平11-220304
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 設計が容易で小型のコプレーナラインフィルタを得る。【解決手段】 コプレーナラインフィルタ1は、誘電体基板2と、この誘電体基板2の表面に設けられたλ/4コプレーナ共振器Q1〜Q4と、容量性結合部C1,C2と、誘導性結合部L1と、入出力端子部P1,P2とを備えている。λ/4コプレーナ共振器Q1〜Q4は、それぞれ共振周波数の1/4波長に相当する電気長を有する直線状の中心導体3〜6と、この中心導体3〜6から所定の間隔を確保して中心導体3〜6を間に挟むように配設されているグランド導体10とで構成されている。λ/4コプレーナ共振器Q1〜Q4は、容量性結合部C1,C2のギャップ11,12に発生する容量による容量性結合と、誘導性結合部L1の線路導体14,15が有するインダクタンスによる誘導性結合とを交互に繰り返して直列に接続されている。
請求項(抜粋):
誘電体基板と、前記誘電体基板上に設けられた、1/4波長に相当する電気長を有する中心導体とこの中心導体から所定の間隔を有して配設されたグランド導体とで構成された複数のλ/4コプレーナ共振器と、二つのλ/4コプレーナ共振器の中心導体間に設けられたギャップにて構成された容量性結合部と、二つのλ/4コプレーナ共振器の接合部に設けられた、中心導体とグランドとの間を電気的に接続する線路導体にて構成された誘導性結合部とを備え、前記容量性結合部と前記誘導性結合部を交互に配設して前記複数のλ/4コプレーナ共振器を直列接続したこと、を特徴とするコプレーナラインフィルタ。
IPC (3件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/213 ,  H01P 7/08
FI (3件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/213 M ,  H01P 7/08

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