特許
J-GLOBAL ID:200903085020280582

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124260
公開番号(公開出願番号):特開平6-331283
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 同じ方向に配管を出す仕様の場合に、配管の取り回しが容易でかつ設置面積も少なくて済む積層型熱交換器を提供する。【構成】 前後ヘッダ部7,6 が仕切壁16,15 によりそれぞれ2つのヘッダ分室7A,7B,6A,6B に区分され、これにより前側ヘッダ部7 左端のヘッダ分室7Aから後側ヘッダ部6 右端のヘッダ分室6Bに至る蛇行状の流体流路が形成されている。右端部プレート2 に、後側ヘッダ部6 右端のヘッダ分室6Bに通じる流体排出口17と、前側ヘッダ部7 右端のヘッダ分室7Bに通じるパイプ挿通孔19とが設けられている。前側ヘッダ部(7) 左端のヘッダ分室7Aの仕切壁16に流体導入口22が設けられており、パイプ挿通孔19に挿通された流体導入パイプ23が、流体通過孔14,13 周縁との間に流体通過間隙を残した状態で前側ヘッダ部7 のヘッダ分室7Bを貫通して流体導入口22周縁部に接続されている。
請求項(抜粋):
略U字状の流体流路形成用凹部(8) およびこれの両端に連なる前後両ヘッダ形成用凹部(11)(9) を有しかつ前後両ヘッダ形成用凹部(11)(9)の底壁(11a)(9a) に流体通過孔(14)(13)があけられているプレート(2)(4)が、左右に隣り合うもの同志相互に凹部(8)(11)(9)を対向させた状態に層状に重ね合わせられて、並列状の偏平管部(5) および前後ヘッダ部(7)(6)が形成され、前後ヘッダ部(7)(6)の左右両端間の所要箇所に流体通過孔(14)(13)を塞ぐ前側ヘッダ部仕切壁(16)および後側ヘッダ部仕切壁(15)が設けられて蛇行状の流体流路が形成されており、右端のプレート(2) に後側ヘッダ部(6) に通じる流体排出口(17)が設けられ、流体排出口(17)に流体排出パイプ(18)が接続されている積層型熱交換器において、右端のプレート(2) に前側ヘッダ部(7) に通じるパイプ挿通孔(19)が設けられ、前側ヘッダ部(7) の左端の仕切壁(16)に流体導入口(22)が設けられ、パイプ挿通孔(19)より挿通された流体導入パイプ(23)が、流体通過孔(14)(13)周縁との間に流体通過間隙を残した状態で流体導入口(22)に接続されていることを特徴とする積層型熱交換器。
IPC (2件):
F28D 1/03 ,  F28F 9/02 301

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