特許
J-GLOBAL ID:200903085020339587

過給式エンジンのEGR装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-278334
公開番号(公開出願番号):特開平11-117751
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】エンジンの高負荷運転時でもEGRが可能で、しかも、シリンダへの吸気量を十分に確保できてスモークの発生や燃料消費の悪化を防止し、効率よくEGRを行えて、全運転領域でNOxの排出量を低減できる過給式エンジンのEGR装置を提供する。【解決手段】EGR装置を、排気通路のタービンで、吸気通路のコンプレッサを駆動する過給式エンジンにおいて、排気通路と吸気通路とを接続したEGR通路に、タービンで駆動し、EGRガスを昇圧して吸気通路に供給するEGRガスコンプレッサを設けて、この上流側に制御弁を介して第2吸気通路を設けて、制御弁の制御によって、EGRガス、新気、混合ガスとを選択的に吸気通路側に供給できるように構成する。
請求項(抜粋):
エンジン(1)の排気通路(12)に設けたタービン(2)によって、吸気通路(11)に設けたコンプレッサ(3)を駆動する過給式エンジンにおいて、前記排気通路(12)と前記吸気通路(11)とを接続したEGR通路(9)に、前記タービン(2)によって駆動され、かつ、EGRガス(G2)を昇圧して前記吸気通路(11)に供給するEGRガスコンプレッサ(5)を設けると共に、該EGRガスコンプレッサ(5)の上流側の前記EGR通路(9)に新気(A2)を導入する第2吸気通路(13)を設けて、該第2吸気通路(13)と前記EGR通路(9)との連結部に制御弁(8)を配設し、該制御弁(8)を制御することにより、EGRガス(G2)、EGRガス(G2)と新気(A2)の混合ガス、新気(A2)を選択的に前記EGRガスコンプレッサ(5)に供給できるように構成した過給式エンジンのEGR装置。
IPC (3件):
F02B 37/00 302 ,  F02M 25/07 570 ,  F02M 25/07
FI (3件):
F02B 37/00 302 F ,  F02M 25/07 570 P ,  F02M 25/07 570 F

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