特許
J-GLOBAL ID:200903085020361566

液晶表示器のための導光板

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216647
公開番号(公開出願番号):特開平9-043433
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 従来の導光板は、導入口から導入した光を出射面から出射する構造にあって、出射面における出射光の高い均一性と高い放射能率を両方とも満たすのが困難であり、かつ導光板を量産する場合に光学的に安定したものが得にくい。【解決手段】 導光板の出射面と反射面に凹凸による拡散パターンを設けるとともに、両面の拡散パターンの単位面積あたりの密度を導入口からの距離によって変化させるようにした。出射面と反射面の拡散パターンは、共同して導光路を伝搬する光を拡散させる。両面の拡散パターンは、出射光の均一性を維持し、かつ高い放射効率を得る作用がある。従って、凹凸は浅くて良く、光学特性の安定した導光板を得ることができる。
請求項(抜粋):
液晶表示器を背面から照明するために、光源からの光を導き、前記液晶表示器の背面に配置され、前記液晶表示器に向けて光を放射するための導光板において、前記光源から光を導入するための導入口と、前記導入口から導入した光を案内するための導光路と、前記導光路に沿って前記液晶表示器側に配置され、前記光を出射する出射面と、前記導光路を挟んで前記出射面の反対側に配置され、前記光を案内する反射面とを備え、前記出射面が、前記導入口からの距離に応じて前記光の拡散量を調整する凹凸による拡散パターンによる出射拡散量調整手段を備え、かつ前記反射面が、前記導入口からの距離に応じて前記光の拡散量を調整する凹凸による拡散パターンによる反射拡散量調整手段を備えたことを特徴とする液晶表示器のための導光板
IPC (2件):
G02B 6/00 301 ,  G02B 6/00 331
FI (2件):
G02B 6/00 301 ,  G02B 6/00 331

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