特許
J-GLOBAL ID:200903085020873834

圧電アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-312420
公開番号(公開出願番号):特開2000-139087
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 2つの圧電素子を互いに直交するように配置し、各圧電素子を互いに位相差を有する交流信号で駆動して、圧電素子の交差部に設けられたチップ部材を理想に近い楕円又は円軌跡を描くように駆動する。【解決手段】 発振器50により周期2π/ωの原信号(交流信号sinωt)を発生し、遅延回路51により原信号に対して位相θだけずれた遅延信号(交流信号sin(ωt+θ))を発生し、増幅器52,53によりそれぞれ原信号及び遅延信号をそれぞれ上記係数β倍だけ増幅した信号(βsinωt,βsin(ωt+θ))を発生し、セレクタ54、加減算器55及び増幅器56により上記4つの交流信号を選択し、加減算及び増幅して所定の駆動信号を発生する。
請求項(抜粋):
複数の圧電素子を互いに所定角度で交差するように配置し、各圧電素子を互いに位相差を有する複数の駆動信号により駆動し、各圧電素子の交差部分に設けられた駆動部材に所定の運動を生じさせるものであって、1つの圧電素子を駆動する際、他の駆動素子による抵抗変形を相殺し、当該圧電素子の変位が略正弦波状となるように駆動信号を発生することを特徴とする圧電アクチュエータ。
IPC (2件):
H02N 2/00 ,  G05D 3/00
FI (2件):
H02N 2/00 B ,  G05D 3/00 G
Fターム (11件):
5H303BB02 ,  5H303BB07 ,  5H303BB12 ,  5H303BB18 ,  5H303CC01 ,  5H303DD14 ,  5H303EE03 ,  5H303EE07 ,  5H303KK12 ,  5H303LL02 ,  5H303MM05

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