特許

J-GLOBAL ID：200903085023042097

快削性アルミニウム合金およびその合金材の製造方法

発明者： 松岡 秀明 ,  山中 雅樹 ,  坂口 雅司
出願人/特許権者： 昭和アルミニウム株式会社
代理人 (1件)： 清水 久義 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-278388
公開番号（公開出願番号）：特開2001-107169
出願日： 1999年09月30日
公開日（公表日）： 2001年04月17日
要約：

【要約】【課題】 鉛を添加することなく優れた切削性を有する快削性アルミニウム合金およびその合金材の製造方法の提供する。【解決手段】 快削性アルミニウム合金は、必須成分としてCu:5.1〜6.0wt%、Zn:0.1〜1.0wt%およびSn:0.5〜1.5wt%を含み、残部がAlおよび不純物からなる。また、前記必須成分に加えて、Si、In、Biのうちから少なくとも1種、またはMg、Mnのうちから少なくとも1種が添加され、あるいは両者が添加される。また、快削性アルミニウム合金材は、前記快削性アルミニウム合金からなるビレットを、200〜545°Cで均質化処理を行い、このビレットを押出温度:300〜500°C、押出製品速度:5m/min以上で押出し、さらにリダクション5%以上で引抜いた後に、300〜545°Cで溶体化処理し、さらに1時間以上自然時効処理を行い、要すればさらに100〜250°Cで1〜30時間の人工時効処理することにより製造される。

請求項（抜粋）：

Cu:5.1〜6.0wt%、Zn:0.1〜1.0wt%およびSn:0.5〜1.5wt%を含み、残部がAlおよび不純物からなることを特徴とする快削性アルミニウム合金。

IPC (6件)：

C22C 21/12 ,  C22F 1/057 ,  C22F 1/00 612 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00

FI (7件)：

C22C 21/12 ,  C22F 1/057 ,  C22F 1/00 612 ,  C22F 1/00 630 J ,  C22F 1/00 691 A ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平2-085331
  
• 特開平1-272741