特許
J-GLOBAL ID:200903085023351472

ガスタービンエンジンの部品劣化予測方法及び性能劣化予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-273402
公開番号(公開出願番号):特開2004-108291
出願日: 2002年09月19日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】分解検査を要することなく部品劣化状況を把握できるようにする。【解決手段】ガスタービンエンジンのエンジン台上加速耐久試験、及び、これまでの運用データと、これらのエンジンの分解検査データから、タービンガス温度と、該タービンガス温度の時間変化と、劣化予測すべき部品に生じた劣化状況のデータを収集し、収集されたデータを基に、上記部品の劣化に関するタービンガス温度-時間指標値を予め求める(ステップ1:S1)。次に、実運用するガスタービンエンジンに関してタービンガス温度の時間変化をモニタリングし(ステップ2:S2)、該タービンガス温度の時間変化に即して上記タービンガス温度-時間指標値の積算値を求める(ステップ3:S3)。しかる後、求められた積算値に基づいて実運用しているガスタービンエンジンにおける上記部品の劣化状況を予測する(ステップ4:S4)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジンの運用データ及び分解検査データより、劣化予測すべきホットセクションの部品に作用する温度と、該温度に曝された時間と、上記部品の劣化状況のデータを収集して、予め上記部品の劣化に関する温度-時間指標値を求めておき、実運用するガスタービンエンジンにおけるホットセクションの温度の時間変化をモニタリングして、該ホットセクションの温度の時間変化から上記温度-時間指標値の積算値を求め、該積算値に基づいて上記実運用するガスタービンエンジンにおける上記部品の劣化状況を予測することを特徴とするガスタービンエンジンの部品劣化予測方法。
IPC (2件):
F02C7/00 ,  F01D25/00
FI (3件):
F02C7/00 D ,  F02C7/00 A ,  F01D25/00 X

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