特許
J-GLOBAL ID:200903085024791115

画像記録方法及び画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-190433
公開番号(公開出願番号):特開2005-022248
出願日: 2003年07月02日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】二次元に配列された記録素子を備えた記録ヘッドにおいて、記録媒体へ与えるエネルギーにシェーディングが生じても、記録媒体上のエネルギー分布にシェーディングが残ることがなく、画質を向上する。【解決手段】1画素を複数のドットで表現する場合に、周辺画素との相対位置関係に基づいて、濃度補正を行うのに加え、光学系等に起因するシェーディング情報に基づいて、走査方向と交差する方向によって異なるしきい値を用いて、最終的な出力データである各ドットのデータを生成するようにした。これにより、入力される画像データに対して、忠実な画像を記録することが可能となる。特に、記録ヘッド162が複数の記録素子ユニット166の配列で構成されている場合に、シェーディングによる走査方向と直交する方向に亘る筋状の周期的な濃度むらを防止することができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
画像記録面に対し、当該画像記録面に沿って走査され、当該走査方向と直交する方向に配列された複数の記録素子によるドットパターンを記録可能な記録ヘッドを備えた画像記録装置において、入力される画像データの1画素を前記複数のドットパターンで表現する画像記録方法であって、 目的とする入力画素の周辺画像に基づいて、目的とする入力画素を表現する各ドットの光量補正データを求め、 前記光量補正データ又は補正後の各ドットの光量データと、既知のシェーディング情報と、に基づいて入力画素の位置に応じたしきい値情報の相関データを作成し、 当該相関データに基づいて、入力画素の位置に対応するしきい値情報を選択し、 選択したしきい値情報と、前記入力画素を表現するそれぞれのドットパターンの光量補正データまたは光量データとを比較し、 各記録素子を変調制御することを特徴とする画像記録方法。
IPC (5件):
B41J2/44 ,  B41J2/45 ,  B41J2/455 ,  G02B26/08 ,  H04N1/23
FI (3件):
B41J3/21 L ,  G02B26/08 E ,  H04N1/23 103Z
Fターム (22件):
2C162AE16 ,  2C162AE21 ,  2C162AE28 ,  2C162AF06 ,  2C162AF23 ,  2C162AF47 ,  2C162AF48 ,  2C162FA15 ,  2H041AA14 ,  2H041AB14 ,  2H041AC06 ,  2H041AZ01 ,  2H041AZ05 ,  5C074AA02 ,  5C074CC26 ,  5C074DD01 ,  5C074DD06 ,  5C074DD08 ,  5C074DD14 ,  5C074DD15 ,  5C074EE04 ,  5C074GG09

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