特許

J-GLOBAL ID：200903085028165677

種子の連続殺菌方法および装置

発明者： 田中 孝志 ,  橋本 啓弍 ,  平賀 尚治 ,  鈴木 剛
出願人/特許権者： 株式会社昭産エンジニアリング ,  神鋼電機株式会社
代理人 (1件)： 飯阪 泰雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-297901
公開番号（公開出願番号）：特開平8-107923
出願日： 1994年11月07日
公開日（公表日）： 1996年04月30日
要約：

【要約】[目的] 種子の表面に付着している各種の菌を種子全体にわたってその物性を失うことなく均一、かつ充分に殺菌すること。[構成] ケーシング11内に織網40が張架されており、このケーシング11はクランク機構によりaの方向に直線振動を行なわすことができる。ガイド41には電磁振動フィーダFから定量の種子が供給され、織網40の下方空間Aには加熱水蒸気源Hから高温の水蒸気が導入され、これが織網40を上方へと通されて、流出口60から外部に排出される。織網40上では種子Mが振動によりジャンプしながら充分に流動化されて水蒸気と接触することにより、層全体に一様に殺菌作用を受けることができる。

請求項（抜粋）：

種子を水蒸気と接触させる際、種子で水蒸気を撹拌して、種子の粒子内部への熱伝導を最小限に抑え表面のみを選択的に加熱処理することを特徴とする種子の連続殺菌法。

IPC (3件)：

A61L 2/06 ,  A23L 3/18 ,  A23B 9/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭58-111667
  
• 特開昭63-143944
  
• 特開昭60-041417