特許
J-GLOBAL ID:200903085028457643

ストロボ撮影可能な電子スチルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-012320
公開番号(公開出願番号):特開平7-222049
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 夜景を背景とした人物撮影などのように背景が暗い場合でも、主被写体と背景の明暗のバランスのとれた画像の得られるストロボ撮影を可能とする。【構成】 CPU1は、センサ部10からの露光量情報より露光不足と判断したとき、前記アンプ部4のゲインをノーマルのアンプゲインに設定して、ストロボ発光を行う第1ストロボ撮影制御と、前記ノーマルのアンプゲインよりも大きくなるようにCPU1がアンプゲインを補正し、さらにアンプゲインの増加分だけCCD2の受光量を下げるようにストロボ発光量を制御して、ストロボ発光を行う第2ストロボ撮影制御とを備え、通常のストロボ撮影では第1ストロボ撮影制御を選択し、背景が遠く、ストロボ光が届かない場合は、第2ストロボ撮影制御を選択し、アンプゲインを増して撮影する。
請求項(抜粋):
全体の制御を行う演算処理部と、被写体光を受光する電子撮像素子と、この電子撮像素子からの転送電荷を映像信号に変換する映像信号処理部と、前記演算処理部によって設定されたゲインを基に前記映像信号を増幅するアンプ部と、前記電子撮像素子の前に配置したシャッタ部と、前記演算処理部の制御の基に発光するストロボ部と、露光量情報および被写体距離情報を検出するセンサ部とを備え、前記演算処理部が、前記センサ部からの露光量情報より露光不足と判断したとき、前記アンプ部のゲインをノーマルのアンプゲインに設定して、ストロボ発光を行う第1ストロボ撮影制御と、前記ノーマルのアンプゲインよりも大きくなるように演算処理部がアンプゲインを補正し、さらにアンプゲインの増加分だけ電子撮像素子の受光量を下げるようにストロボ発光量を制御して、ストロボ発光を行う第2ストロボ撮影制御との制御を可能としたことを特徴とするストロボ撮影可能な電子スチルカメラ。
IPC (3件):
H04N 5/238 ,  G03B 15/05 ,  H04N 5/58
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭64-061175
  • 特開昭60-057777

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