特許
J-GLOBAL ID:200903085028847166

遺伝的アルゴリズムを用いた締結構造の最適設計システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-053088
公開番号(公開出願番号):特開平11-250118
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、溶接,リベット,ボルト,ネジ,接着などの締結構造を含む構造物の最適化問題に対し、遺伝的アルゴリズムの利用手法を提供することにある。【解決手段】本発明に係わる構造最適化システムでは、締結構造の設計変数を設定する締結構造入力手段、規格データベースを利用して設計問題を遺伝子配列に変換する遺伝子コーディング手段、近傍探索の効果を持つ隣接変異交叉手段、及び致死遺伝子を生成しない突然変異手段を設ける。
請求項(抜粋):
溶接,リベット,ボルト,ネジ,接着などの締結構造を含む構造物に対し、計算機を用いて最適構造を生成する手法において、与えられた設計問題を遺伝的アルゴリズムの問題に変換するための締結構造の設計変数と遺伝的アルゴリズムの遺伝子配列間の変換手段、前記変換手段に従って遺伝子配列の各要素に値を設定した個体を複数個生成する初期集団生成手段、集団内の各個体の最適性を判定する適応度計算手段、前記適応度計算手段によって得られる各個体の適応度から複数個の個体を選択する選択手段、前記選択手段によって選択された2組みの個体の要素を互いに交換する交叉手段、及び前記交叉手段によって得られた個体の要素を任意に変更する突然変異手段、前記選択手段と前記交叉手段と前記突然変異手段の繰返し処理を制御して最適な締結構造を生成する遺伝的アルゴリズム制御手段を有することを特徴とする遺伝的アルゴリズムを用いた締結構造の最適設計システム。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G06F 15/18 550
FI (3件):
G06F 15/60 604 D ,  G06F 15/18 550 C ,  G06F 15/60 680 Z

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