特許
J-GLOBAL ID:200903085033306807

放送番組制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315116
公開番号(公開出願番号):特開平8-172575
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 放送番組送出を運行する操作者の負担を軽減し、操作ミスを軽減し得る構成の放送番組制御装置を提供する【構成】 HOLD釦45がONされると時刻照合が禁止され、次の発効予定のイベントデータ以降が全てアンタイム化される。発効制御部10は、予め指定された発効形態を識別し、通常のリアルタイムモードであったときは自動発効禁止が解除されるまで発効予定のイベントデータのアンタイム化を継続する。他方、通常のリアルタイムモードとは区別されたリアル化モードであったときは上記時刻照合の禁止状態を強制的に解除し、以後HOLD釦45が再度ONとなるか、あるいはアンタイムデータが次に来るまで時刻照合によって発効予定のイベントデータを自動発効させる。
請求項(抜粋):
放送番組制御データ(以下、イベントデータ)を、少なくとも送出対象素材の発効予定時刻、及び発効形態の指定と共に記憶したイベントデータ記憶部と、個々のイベントデータに含まれる発効予定時刻と時計装置から取得したシステム時刻との照合を行う時刻照合手段とを備え、前記指定された発効形態のイベントデータは前記照合時刻の一致によって自動発効可能となるリアルタイムデータ、手動により任意の時刻に発効可能となるアンタイムデータ、又は直前のイベントデータの発効後予め定めた時間経過毎に発効可能となるデュアレーションデータのいずれかであり、前記時刻照合に基づく自動発効の禁止及びその解除を切り換える状態切換手段と、前記アンタイムデータを強制発効させるとともにその後に続く発効予定時刻のイベントデータをリアルタイムデータに変換する強制発効手段と、を有する放送番組制御装置において、前記状態切換手段が時刻照合に基づく自動発効を禁止した後、前記状態切換手段が自動発効の禁止状態を解除するまで発効予定のイベントデータのアンタイム状態を継続する第1形態と、前記強制発効手段を起動する際に前記自動発効の禁止状態を強制的に解除する第2形態のいずれか一方を選択形成する発効形態制御手段を設けたことを特徴とする放送番組制御装置。

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