特許
J-GLOBAL ID:200903085034783463

液滴吐出装置及び液滴吐出装置の搬送部材クリーニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-240861
公開番号(公開出願番号):特開2007-054999
出願日: 2005年08月23日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】 コストを安く抑えるとともに、装置本体の大きさを必要以上に大きくせず、搬送ベルトに付着した乾燥インクを取り除くことができる液滴吐出装置及び液滴吐出装置の搬送部材クリーニング方法を得る。【解決手段】 記録ヘッドから最後にインクが吐出されてからインクジェット記録装置が再起動するまでの経過時間Tnを算出し、この経過時間Tnに応じて、搬送ベルトに付着したインク汚れをクリーニングする方法を変えるようにすることで、インク汚れの乾燥度合いに応じて、搬送ベルトをクリーニングすることができるため、搬送ベルトの汚れを確実に取り除くことができる。このため、搬送ベルトが記録媒体を保持する保持性能が損なわれることはなく、記録媒体が正常な状態で搬送され、記録媒体に吐出するインクの着弾位置精度を維持することができる。また、乾燥した汚れを取り除くために、ブレードとは別の部材を別途設けるわけではないので、コストを安く抑えることができるとともに、インクジェット記録装置の大きさも変わらない。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
搬送部材に記録媒体を保持し、所定の搬送経路に沿って前記記録媒体を搬送する搬送手段と、 前記記録媒体の搬送方向に移動する前記搬送部材に保持された前記記録媒体に液滴を吐出してパターンを形成する液滴吐出ヘッドと、 前記搬送部材に摺接して、該搬送部材の汚れを取り除くクリーナ部材と、 前記液滴吐出ヘッドから前記搬送部材に液滴を吐出させ、該液滴を前記クリーナ部材に停滞させて、前記搬送部材の汚れを取り除くように、前記搬送手段および前記液滴吐出ヘッドを制御する制御手段と、 を有することを特徴とする液滴吐出装置。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B05C 5/00
FI (2件):
B41J3/04 102R ,  B05C5/00 101
Fターム (12件):
2C056EA16 ,  2C056EC12 ,  2C056EC23 ,  2C056FA13 ,  2C056HA29 ,  2C056HA33 ,  2C056JB15 ,  2C056JB18 ,  4F041AA02 ,  4F041AB01 ,  4F041BA13 ,  4F041BA59
引用特許:
出願人引用 (2件)

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