特許
J-GLOBAL ID:200903085037439879

ポリエステル系混繊糸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029210
公開番号(公開出願番号):特開平7-331546
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】糸の長さ方向に複屈折率Δnが変化しているフィラメント糸Faと変化していないフィラメントFbを含み、かつ沸収乾熱処理をした時の沸騰水収縮率と沸収後乾収率の和:WDt(%)が12≦WDt≦45の範囲にあり、しかも前記沸収乾熱処理をした後の1mm以上のループ数が30ケ/m以上発現する混繊糸としたことにより、織編物にしてから高いふくらみ効果を発現する。【構成】Faとなるフィラメント未延伸糸がパッケージ1より解舒され、延伸ピン4を介したローラー3〜5間で延伸され、ヒーター6で熱処理された後、流体交絡(インターレース)ノズル9に供給される。一方Fbとなるフィラメント延伸糸はパッケージ2より解舒されローラー7から流体交絡ノズル9に供給される。ここでFaとFbが混繊された後ローラー10を通過し、巻取ローラー11と巻取パッケージ12によって巻き取られる。
請求項(抜粋):
少なくとも2種類のフィラメント系からなる実質的にループ及びタルミのないポリエステル系混繊糸であって、前記混繊糸は糸の長さ方向に複屈折率Δnが変化しているフィラメント糸Faと変化していないフィラメント糸Fbを含み、かつ前記混繊糸は沸収乾熱処理をした時の沸騰水収縮率と沸収後乾収率の和:WDt(%)が12≦WDt≦45の範囲にあり、しかも前記沸収乾熱処理をした後の1mm以上のループ数が30ケ/m以上発現することを特徴とするポリエステル系混繊糸。(ただし、沸収乾熱処理は、JIS.L1073のB法による沸騰水収縮率を測定するための処理を行い、次いで前記沸騰水収縮処理した試料をJIS.L1073B法(180°C処理)によって乾熱収縮率を測定するための処理を行うことをいう。この時の乾熱収縮率を沸収後乾収率という。)
IPC (6件):
D02G 3/04 ,  D01F 6/62 302 ,  D01F 6/62 303 ,  D01F 6/62 ,  D02G 1/18 ,  D02G 3/34
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭61-052255

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