特許
J-GLOBAL ID:200903085038105672
脳ムスカリン性レセプターの刺激による炎症性サイトカイン産生の阻害
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細田 芳徳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-570879
公開番号(公開出願番号):特表2005-522457
出願日: 2003年02月26日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
脊椎動物におけるプロ炎症性サイトカイン放出または炎症を阻害する方法が提供される。本方法は、脊椎動物の脳マスカリン製レセプターを活性化するか、または脊椎動物の脳の迷走神経経路を直接刺激することを含む。感覚刺激を受けた際に脊椎動物においてプロ炎症性サイトカインの放出を阻害するか、または脊椎動物において炎症を低減するようにせきつい動物を条件付ける方法もまた提供される。本方法は、(a)ムスカリン性脳レセプターを活性化するか、または迷走神経経路を直接刺激し、感覚刺激と脳ムスカリン性レセプターの活性化との間に関連性が作られるのに十分な期間、脊椎動物に感覚刺激を提供すること;および(b)感覚刺激のみにより炎症が低減されるように十分に関連性を増強するのに十分な間隔および期間、工程(a)を繰り返すことを含む。
請求項(抜粋):
脊椎動物の脳ムスカリン性レセプターを活性化させることを含む、炎症性サイトカインカスケードにより媒介される疾患の危険性にあるか、または該疾患を有する脊椎動物においてプロ炎症性サイトカインの放出を阻害する方法。
IPC (28件):
A61K45/00
, A61K31/341
, A61P1/02
, A61P1/04
, A61P1/18
, A61P3/10
, A61P7/00
, A61P9/04
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, A61P11/00
, A61P11/02
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, A61P13/02
, A61P13/08
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, A61P17/04
, A61P17/12
, A61P19/02
, A61P21/04
, A61P25/00
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, A61P31/14
, A61P31/18
, A61P31/20
, A61P33/04
, A61P33/06
, A61P37/02
, A61P37/08
FI (28件):
A61K45/00
, A61K31/341
, A61P1/02
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, A61P3/10
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, A61P37/02
, A61P37/08
Fターム (52件):
4C084AA16
, 4C084BA44
, 4C084NA14
, 4C084ZA022
, 4C084ZA072
, 4C084ZA082
, 4C084ZA342
, 4C084ZA362
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, 4C086ZB35
, 4C086ZB38
, 4C086ZC31
, 4C086ZC35
, 4C086ZC54
引用文献:
審査官引用 (8件)
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The Journal of Pharmacology and Experiment Therapeutics, 1999, Vol.288, p.164-170
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