特許

J-GLOBAL ID：200903085038364074

充電装置および放電装置

発明者： 中西 正典 ,  北方 雅一
出願人/特許権者： 富士電気化学株式会社
代理人 (1件)： 岡田 守弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-347391
公開番号（公開出願番号）：特開平6-205540
出願日： 1992年12月28日
公開日（公表日）： 1994年07月22日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、電池の充電および放電を行う充電装置および放電装置に関し、電池毎に充電用スイッチ、放電用スイッチおよび測定用スイッチを設けてこれらを切り換えて充電ループあるいは放電ループに接続し、簡単な構成によって電池毎に独立に充電および放電を可能にすることを目的とする。【構成】 電池1毎に設けた充電用スイッチ2を切り換えて充電ループに直列接続し、測定用スイッチ4を切り換えて満充電となったときに充電用スイッチ2を切り換えて充電ループから外すように構成する。また、電池毎に設けた放電用スイッチ3を切り換えて放電ループに直列接続し、測定用スイッチ4を切り換えて放電終了したときに放電用スイッチ3を切り換えて放電ループから外すように構成する。また、両者を一体として充放電装置を製造するように構成する。

請求項（抜粋）：

電池の充電を行う充電装置において、充電ループ中に電池(1)を直列接続する充電用スイッチ(2)と、上記電池(1)を測定装置(12)に接続する測定用スイッチ(4)とを電池(1)毎に設けると共に、上記充電ループを生成する充電用電源(5)を設け、上記測定用スイッチ(4)を切り換えて電池(1)を上記測定装置(12)に接続して測定し、満充電でないとき(あるいは充電指示されたとき)に上記充電用スイッチ(2)を切り換えて当該電池(1)を充電ループ中に直列接続し、一方、満充電のときに上記充電用スイッチ(2)を切り換えて当該電池(1)を充電ループから外すことを、全ての電池(1)について順次繰り返し、電池(1)毎に独立に充電するように構成したことを特徴とする充電装置。