特許
J-GLOBAL ID:200903085039753287

冷媒制御弁および冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-281863
公開番号(公開出願番号):特開平6-129686
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】複数の弁機能を一つにまとめて複数の流路切換えおよび減圧が行える多機能・高能率の冷媒制御弁と、これを用いた冷凍サイクル装置を提供する。【構成】複数の冷媒通路23〜26が軸方向に間隔的に設けられた筒状のケース体22と、このケース体22内の各冷媒通路を仕切る位置に設けられた複数の弁座27〜29と、ケース体の軸心部に挿通された弁棒33と、この弁棒33を軸方向に沿って進退駆動する駆動機構34と、弁棒33に設けられ、その弁棒33の進退に伴って各弁座に接離する複数の弁体30〜32とを備える。駆動機構34には弁棒33の一方向移動により冷媒通路を隣接するもの毎にそれぞれ連通させる開モードと、全ての冷媒通路を閉とする閉モードとを設定し、かつ弁体の少なくとも一つ31をスプリング37,42により開方向に付勢した構成として閉モードに対して開動作可能とするとともに、その弁体の二次側弁室45を膨脹室とする。
請求項(抜粋):
複数の冷媒通路が軸方向に間隔的に設けられた筒状のケース体と、このケース体内の各冷媒通路を仕切る位置に設けられた複数の弁座と、前記ケース体の軸心部に挿通された弁棒と、この弁棒を軸方向に沿って進退駆動する駆動機構と、前記弁棒に設けられ、その弁棒の進退に伴って前記各弁座に接離する複数の弁体とを備え、前記駆動機構には前記弁棒の一方向移動により前記冷媒通路を隣接するもの毎にそれぞれ連通させる開モードと、全ての冷媒通路を閉とする閉モードとを設定し、かつ前記弁体の少なくとも一つをスプリングにより開方向に付勢した構成として前記閉モードに対して開動作可能とするとともに、その弁体の二次側弁室を膨脹室としたことを特徴とする冷媒制御弁。
IPC (3件):
F24F 11/00 ,  F25B 41/04 ,  F25B 41/06

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